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導入事例

食べ物を洗う時にGBWを使うだけ!手に入れよう家族の安心

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農薬は、神経系に影響を及ぼすと言われます。「国産野菜は安心」と言われていますが、実は、日本の農薬の使用基準は諸外国よりも緩く、なかには他の国では使用禁止の農薬も使用されているとの指摘がされています。

そこで、大切な家族や自身の健康を守るため、農薬の摂取を押さえるよう、野菜や果物の洗い方が大切になってきます。

農薬使用量の国際比較

日本がどれくらい農薬を使用しているか、FOSTAT(国際連合食糧農業機関FOAが運営する世界最大かつ包括的な食糧・農林水産業関連のオンラインデータベース)が公開しているデータを見てみましょう。1ヘクタールあたりの農薬使用量に関する統計データを見てみると、日本の使用量は諸外国にくらべて多いことが示されています。

農薬の影響 ~子ども~

胎児が有害物質の影響を受けると、アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎をはじめ、運動能力や協調性への悪影響や、奇形児、先天性の脳機能障害、情緒障害、生殖器障害などを生じる危険性が高いとの指摘もされています。

なかでも、ネオニコチノイド系の農薬と子どもの発達との関係が指摘され、ネオニコチノイド系農薬がヒト脳に発達神経毒性の可能性が指摘されています。高機能自閉症、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)など子どもの脳の障害は、米国では20世紀後半の化学物質汚染時代から増え始め、日本でも近年増加してきています。2002年の文部科学省調査では、これら発達障害児は全学童の6.3%と推定しています。発達障害とまでは診断されていなくても、「切れやすい」など行動にさまざまな異常のある子どもも増えて来ており、一部は既に30代になっているとのことです。

北海道大学の池中良徳准教授を中心とする研究グループは、2019年6月12日、ネオニコチノイドの母体から胎児への移行に関する研究成果環境化学討論会で発表しました。そして、日本人は胎児期からネオニコチノイドの曝露を受けていること、その摂取源は飲食物である可能性が高いことなどを明らかにしています。

成長過程にある赤ちゃんや小さな子供は、残留農薬の摂取を出来る限り避けたいところですよね。

農薬の影響 ~おとな~

おとなも安心というわけではありません。各種のがん、神経系の障害、免疫系への悪影響、ホルモンの異常などと農薬の関連が指摘されています。アルツハイマー病やパーキンソン病の主なリスク要因は加齢や遺伝とみられていますが、農薬も環境要因として関連づける研究がでてきているそうです。

農薬の影響から健康を守るためにできること

残留農薬の摂取を避けたいからと言って、安全な無農薬野菜だけ食事を作ろうとすれば、高額なので家計を圧迫してしまいますね。

そこで、野菜などを「しっかりと洗う」ことが大切となってきます。

GBWは、合成界面活性剤や化学成分ゼロで、人と環境にやさしい洗浄水です。水道水だけでは落とせない野菜などの洗浄に使用できます。農薬や展着剤をしっかり落とします。

【洗い方のポイント】

  • 直接スプレーして軽くなじませれば、農薬や展着剤、汚れが浮き立ってくるので、流水で十分にすすぎましょう
  • また、水道水で10倍までの希釈で浸すことで、農薬や展着剤、汚れが浮き立ってきます。その後、流水で十分にすすぎましょう

GBWを用いて野菜や果物を洗うことで、大切な家族を農薬被害から守りましょう

GBWは身の回りの洗浄だけでなく、食べ物にも用いることができます。ご家族やお客様の安心・安全に、是非お役立てください。

<参考資料>

・諸外国における残留農薬規準値に関する情報 FOSTAT(国際連合食糧農業機関FOAが運営する世界最大かつ包括的な食糧・農林水産業関連のオンラインデータベース)(2018)

新農薬ネオニコチノイドを考える<下> 脳科学者 黒田洋一郎さん 子どもの脳に影響か 「予防原則」の適用を(2012) 西日本新聞

第28回環境化学討論会抄録「ネオニコチノイドの母子間移行の実態と移行メカニズムの解明」池中良徳, 口頭発表(2019)

・「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」文部科学省(2012)